これまで具体的な解決策がなかった矯正治療における「痛み」「歯根吸収」そして舌側矯正の「ボーイングエフェクト」問題を、フレキシブルワイヤーをデザインすることで解決し、特許を取得しました。
歯牙移動を劇的に変えるワイヤーベンディングを、基礎、臨床の観点からお伝えします。
医院の差別化、患者さんの信頼につながる特許技術を公開致します。

・平成6年
福岡歯科大学 卒業
第87回歯科医師国家試験合格

・平成6年〜平成12年
福岡歯科大学附属病院歯科矯正歯科 勤務

・平成12年
歯ならび矯正クリニック 開院

・平成18年
NPO法人日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定取得
＜JBO認定医取得　国内最年少第一号＞
※現在は特許取得の関係で専門医を返上しております。

ＪＩＯ（日本矯正歯科協会）
ＪＬＯＡ（日本舌側矯正歯科学会）

病院経営を円滑にするにはどうすればいいか？

病院経営の難しい点は「年を取れば収入が減る」「年を取れば患者さんが減る」事です。若いうちはそんな事など誰も考えません。しかし時間の流れは「現実」をゆっくりと「体感」させていきます。

私は開業する以前に何人もの「歯科開業医」を訪れました。先生方からよく言われた事は「昔は良かった」という話です。開業された時期時代などは多少な違いはあるかもしれませんが、開業当初は今よりましだったという事です。

患者さんを増やすためにあらゆるセミナーを受講したり、新しい技術を習得したり、いろんな努力をされている先生方は多いと思います。しかしその技術が一歩も「前進」していないのならそれは無駄な努力になってしまいます。

「技術」を「進歩」させるということはどういう事なのでしょうか？

私は「技術の問題点」を解決する事だと考えました。歯科矯正（歯牙移動術）には大きな問題が2つあると考えました。歯牙移動術に伴う「痛み」という「問題点」と見えない矯正治療（舌側矯正治療）が「完成」していない事です。

その2つの問題点を大きく飛躍的に解決するのが「Flexible Wire」を中心とした歯牙移動術です。その開発は20年前に遡ります。多くのケースを行い、改良し、様々な歯牙移動に対応できるまで術式を変え「無駄の少ない　痛みの少ない　歯牙移動術」を施術できるようになりました。

舌側矯正においても実現不可能と言われてきた「ルートリンガルトルク」を効かせる事のできる特許技術「3重ループ付ワイヤー」KRSplingを開発いたしました。これにより舌側矯正も表側矯正とほぼ同じメカニクスで治療する事が可能となりました。

私の医院はFlexble Wireを中心とした歯牙移動術を患者さんに提供しています。そのため開業から22年を過ぎても患者さんの「減少」という事態を避ける事ができ、安心した「病院経営」を続ける事が可能となりました。他院との「差別化」が一番のポイントだと実感しております。